「社会」の価値をみんなに理解してもらい、「みんなお互いできるだけ協力し合った方がみんな得できて良さそうじゃないか」という提案をみんなにしていく

2023年8月17日更新
コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

今の世の中を見ていて、もっとこういう教育をみんなにした方が良さそうじゃないかとか、教育のやり方をもっとこうした方が良さそうじゃないかとか思うことはいろいろあるけども、まずは根本的に、社会としての教育として、「みんなお互いできるだけ協力し合った方がみんな得できて良さそうじゃないか」とか、「『社会』っていうのはみんなが協力し合ってみんなが得できるからこそ、みんなにとって価値があるものだし、成り立つものなんじゃないか」とかっていうことをみんなに考えてもらうこととかをやっていった方がいいんじゃないかなあと思うかなあ。

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

まあ現状だと、みんな社会の中で暮らしてても、社会っていうものの具体的な価値だとかを正確に理解したり認識したりしてねえ奴も多いんじゃねえかな。そういうことをあまり考えたこともねえ奴も多いんじゃねえかな。ただなんとなく、そういう世の中に生まれたからとか、人間は社会的動物らしいからとかで、その中でてきとうに暮らしてるっていう奴も多いんじゃねえかな。

サキノブの顔 サキノブ(20歳・学生)

あっ、たしかに、ぼくは今まで、そういうことたいして理解してなかったし、ほとんど考えたこともなかったかなあ。ただなんか周りの状況に流されながらいつもてきとうにやってたって感じ。

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

それだと、いつも積極的に他の人と協力し合おうとかっていう気にはそんなにならない人も多そうだし、他の人と何をどう協力したらいいのかとかもよくわからないっていう人も多そうだし、「みんなができるだけ協力し合えばみんながそれぞれ良い人生を送れる」っていう社会の持ってる可能性を、最大限に引き出せないんじゃないかな。

ソテの顔 ソテ(28歳くらい)

あっ、それはなんかもったいない気がしますかね。みんな本当はもっと良い人生が送れる可能性があるのに、それが実現できてないなんて。みんなもともと悪い人間だとか能力が足りないだとかじゃないのにうまく協力し合えてないなんて。誰でもちょっと考えれば理解できそうだし納得できそうだし簡単に実践できそうなことなのにそれが積極的に行われてないなんて。

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

この国が本当に民主主義の国なら、国だの法律だの税金だのっていうのも、みんなが協力し合ってみんなが得するための仕組みのはずだと思うが、みんなが「社会」の価値をわかってねえと、そういう仕組みとかも最大限にうまく使いこなせねえんじゃねえかな。例えば、法律が今の時代でみんながうまく協力し合うためのものにちゃんと整備されていかなかったり、税金がみんなにとってあまり必要じゃねえことに使われ続けてたり、法律に違反してなければ他人に迷惑かけたりしようが何やってもいいって思ってる奴がいたり、社会の中で暮らしてるみんなが法律とか税金とかを窮屈で不自由なものに感じてたりとか。

サキノブの顔 サキノブ(20歳・学生)

あっ、法律とかを嫌なものに感じるっていうこともたしかにけっこうあるかなあ。まあなんか、みんなにとってかなり迷惑なこととかしてるのに逮捕とかされなかったりすることもあるし、実際問題として他の誰にも特に迷惑とかかけてなさそうでも法律違反だからっていうので逮捕とかされたりすることもあるし。

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

民主主義の社会って、本来は、個人個人が得するためにみんなが協力し合うところで、個人個人の人生をできるだけ良いものにする自由を増やすところのはずじゃないかな。そしてそれは、社会の中の個人個人みんなで作り上げていくものじゃないかな。国の法律とかにすべて依存するんじゃなくて、できるだけみんな得できるように、みんないつもその場でできるだけうまく協力し合っていくようにした方がいいんじゃないかな。

ソテの顔 ソテ(28歳くらい)

ああなるほど。国とか法律とか税金とかっていうのは、みんながうまく協力し合うための手段の一つにすぎないっていうことですかね。法律とか税金とかそういうのだけでみんなにとって一番良い完璧な社会ができるわけじゃないですかね。

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

そう考えると、「社会」としての教育としてまずは、みんなに「社会」っていうものが具体的にどんなものか理解してもらったり、そしてその価値を具体的に考えてもらったり、それから「みんなお互い協力し合った方がみんな得できていいんじゃないか」っていうことを提案していったりした方がいいんじゃないかな。

サキノブの顔 サキノブ(20歳・学生)

う〜ん、なるほど。まずはそれが、「社会」としてより良い社会を作るための教育になりそうですかね。

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

まあ、「教育」って言っても、これに関しては、あくまで、個人個人に提案をしていくっていう感じだけどもな。個人個人の人生は、それぞれが自分の価値観で自由に決断していきながら、自分自身でできるだけ良いものにしていった方がいいもんだと思うし。

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

そういう教育とか提案とかをやる手段としては、まあ国とかとしてできることは、学校の中でそういう授業をしてみんなにじっくり考えてもらうとか、授業以外のところでもそういう話をいろいろ具体的にしながら学校生活を過ごしてもらうとか、学校とか以外のところでも、例えばインターネット上とかでもそういうこととかを学習しやすい環境を整えたりとかもしたら良さそうかなあ。

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

まあまずは、政治家とか自身が、そういうことを実践しながら、国民に対して納得のいくように具体的に説明しながらそういう提案をしていくっていうことも重要じゃねえかな。

サキノブの顔 サキノブ(20歳・学生)

あっ、まあ、「偉い政治家」だとかって言われるような人たちが、うそつきだったり自己中心的だったり、悪いことしてても認めなかったりあやまらなかったり開き直ったり、自分の都合の悪いことは説明しなかったり無視したりしてたら、国民の方も、「この社会ではそれでいいのか」「自分もそういうふうにしてればいいか」とかって思っちゃう人もけっこう多そうですかね。実際問題として、そういうことでも社会の形ってけっこう大きく変わってくるかもしれないんじゃないかなあ。



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