本当に価値のあるものを
みんなが知ることのできる
仕組みなどを作っていく

2023年8月14日更新
ソテの顔 ソテ(28歳くらい)

「本当に価値のあるものをみんなが知ることのできる仕組みなどを作っていく。」っていうのは、どういうことですかね?

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

どっかの会社だとか個人で商売してる人だとかが、なんか新しい商品とかを作った場合、それがどんなにみんなにとって価値のあるものでも、みんながそれを知らなければ、それは売れないよね。通常は、その商品だとかをみんなに知ってもらうために、その会社だとか自身で、お金とか手間とか時間とかをかけて、いわゆる宣伝広告の活動をしなくちゃいけないんだけど、それっていうのは、もともとお金があんまりない会社とかだと、なかなかうまくやるのが難しかったりすると思うし、少しずつうまくやっていけたとしても、多くの人にその商品だとかを知ってもらうにはかなり時間がかかっちゃったりもするんじゃないかな。

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

まあ、テレビとか新聞とか有名な雑誌とかが取り上げてくれたりすれば、そんなにお金がかからずに、けっこうすぐにたくさんの人に知ってもらえたりするだろうけど、現状、そういうのって、たくさんの人にとって本当に価値のあるものが取り上げられるようにはなってねえ場合も多いんじゃねえかな。

ソテの顔 ソテ(28歳くらい)

あっ、たしかに。マスコミだとかテレビだとか新聞だとかって、実際問題として、もともと有名な会社だとか有名人だとか、テレビとか新聞とかにたくさん宣伝費を払ってるところだとか、担当者と特別なコネがあるところだとか、すでにけっこう有名になってるものだとかじゃないと、あんまり取り上げてくれない感じがするかなあ。その市場をいつもすみずみまで調べててみんなにとって本当に価値のありそうなものをいつも見つけてきて紹介するなんてことはやってない場合が多そうかなあ。本当は、そういうことをやってくれた方が、みんなにとってとても良い情報源になるだろうし、みんなからとても信頼されるようになるだろうし、社会としても豊かな良い社会になっていきそうだけどなあ。

サキノブの顔 サキノブ(20歳・学生)

あっ、無名の会社とかで実績とかもないと、実際はとても良い商品でもなかなか売れなかったりしそうですけど、それでなかなか商品がうまく売れないと、それがまた、「売れてない商品だからダメな商品なんだろう」とかって思われて、よけいに売れにくくなったりすることもけっこうあるんじゃないですかね。

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

本当に価値のあるものがすぐに世の中に知れわたるようになって、本当に価値のあるものの価値をみんながすぐに得られるようになって、本当に価値のあるものを作るところがいつもきちんと得できるようになれば、それは結局みんなにとって得なことになるんじゃないかな、社会として豊かで良い社会になるんじゃないかな。だから、政治として、本当に価値のあるものの情報を集めたり、それがみんなに正しく知れわたるようにするとかっていうことも、できるだけやっていけたらいいんじゃないかな。

サキノブの顔 サキノブ(20歳・学生)

そういえば、この国の「公共放送」(NHK)だとかっていうのを見てても、昔からあるものだとかすでに有名なものだとかを絶賛するものばっかりだったり、実際には全然役に立たなさそうな雑学を大々的に紹介してそれを知らないとなんか変な子供のキャラクターに叱られるぞみたいなことやってたりして、この国で生み出されてる本当に価値のあるものの情報とかは、ちゃんと取材されたり紹介されたりしてない感じがするかなあ。

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

まあ、例えばなんか商品のコンテストだとかっていうのとかを都道府県だとかでやってたりすることもあるけど、実際問題として、よくわからねえ天下り団体の奴が審査員になってたりして、政治家とコネがあるようなところとかすでに有名な会社とかが賞を取ることになってて、むしろ本当に価値のあるものを取り上げねえような仕組みになってたり、賞をもらったりしてもその情報はあんまり広がらなくてほとんど宣伝広告にはならなかったりすることも多いんじゃねえかな。それじゃあ、能力のある人ががんばって良いものを作ったりしてても、景気は良くならなくて、むしろ不景気になっていっても仕方がねえんじゃねえかな。

サキノブの顔 サキノブ(20歳・学生)

う〜ん、そういえば、なんとか賞とかって、自治体とかがやってるものにしても、なんかの業界団体がやってるものにしても、音楽の賞だとか映画の賞だとか文学賞だとかまあいろいろありますけど、すごい出来レースっぽかったり、受賞の対象になるものが最初から限られてたり、実際問題として本当に価値のあるものがむしろ認められないようになってるものも多いような気がするかなあ。まあ、そういうのは、それでどんなにマスコミとかが絶賛して騒いでも、だんだんみんなから信頼されなくなって、だんだんその市場自体から、作り手も買い手も、人がいなくなっちゃう感じがしますけどねえ。



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